新たな入試制度に向けて
■内申点(調査書点)・定期テストの重要性
入試制度が変わりました。令和2年度以降の宮城県公立高等学校入学者選抜においては、入試当日の5科目の試験とともに、「調査書点」と称される各学年末評定の合計点(主要5教科以外は2倍で算出)が合否を決める評価の対象となります。
また「共通選抜」と「特色選抜」なる新たな選抜方法も導入されます。どちらの選抜方法を優先し、どちらの選抜方法で定員の何割を合格とするのかは、高校ごとに異なっています。
いずれにせよ、評定の重要性が高まっていることは間違いありません。定期テストの結果がよりよい評定・内申点(調査書点)につながる今、普段の定期テストで結果を出すことこそ、直接的な「入試対策」となります。